統治機構や教育など、これから先の日本国のビジョンとなる憲法が必要だと考える。
憲法の在り方を議論する場として衆参両院に憲法審査会が設置されているが、野党は審議拒否を続け、自民党には本気度が見えず、実質的な審議が進んでいない。憲法の改正は、最終的には国民投票による国民の意思で決せられるが、国会ができることは発議だけである。
それゆえ、各党が憲法に対する考え方を持ち寄り、国民の前で議論を尽くすことによって国民の現行憲法の問題点に対する理解を深めることは国会の責務である。
わが党は、教育の無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置の3点に絞り憲法改正案を提案するとともに、9条改正についても平和主義は堅持したうえで真正面から改正議論をけん引していく。
新型コロナウイルス感染症対策を受けて必要性が議論されている緊急事態条項について、憲法に緊急事態条項のある国や法律で対応している国なで様々な国の状況を参考に積極的な議論と検討を行う。
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